高校生が行う古紙回収のアルバイトの仕事

高校生時代に古紙回収のアルバイトをしたことがあります。今では各家庭から出される古紙の場合では、各市町村などで定められた方法で古紙回収業者に出すことが行われていますが、古い時代では荷台付きのトラックで古紙回収を行っている光景を頻繁に目にすることができました。高校生だった頃の時代に行ったアルバイトもトラックで各家庭を回る古紙回収の仕事でした。アルバイトを始めたのは夏休みの時期限定で、地元の高校生を対象として募集をしていたものです。早速友人と共に応募したところ、直ぐに採用が決まり、夏休みの期間を週に6日間にわたり、古紙回収をしていました。アルバイトの初日には、会社内でチーム編成がされました。3人1組になってトラックで古紙回収を行います。運転手の方が社員の方で、残りの2人がアルバイトになります。自身が行った場所は会社のある地元からかなり離れた場所にある市街地に行くことが毎日の日課となっていました。

古紙回収業の場合では、毎日同じ市街地を回っても意味がありません。事前に計画を立てて、効率良く回収業務が遂行できるように、地域を分ける必要があります。仕事を行った時期が夏休みということもあり、担当する市街地に到着するまでは、好天の中、ドライブ気分を満喫することもできました。目的地へ到着すると、早速作業が始まります。まず、トラックに取り付けられている拡声器を使用して、町内に呼び掛けを行います。アルバイトの2名はトラックから降りて、町内を1軒ずつ回ることになります。古紙などがある場合では、少量でも引き取りを行っていました。当時はちり紙やゴミ袋と交換することが行われていて、事前に教育を受けていました。教育とは、出された古紙の分量によって、お礼として渡すちり紙などの数の目安を学ぶことです。中には想像以上の大量の古紙を出される方もいて、その場合では社員であるドライバーの方に相談することが必要でした。回収した古紙は全てトラックの荷台に積み込みます。大抵の場合で、夕暮れには仕事が終わり、会社へと帰社することになります。日中の殆どの時間は徒歩で回収業務を行う必要があるので、かなりの体力を必要とし、元気の良い高校生には向いている仕事でもあります。

また、普段は足を運ぶことの無い街へも行けるので、楽しめた仕事の一つとなります。古くから行われていたリサイクルの原点のような仕事ですが、今現在でも大きなプラントなどで古紙の再生が行われており、資源を大切にするという大きな意味をもっています。